百葉箱 修繕修復物語

皆様は百葉箱をご存じですか?

これからご紹介する百葉箱は都内学校法人の敷地内にて過去100年間の継続観測に使用されている極めて貴重な観測機器を

保護する小屋型の木箱のことです。

1925年に設置されて以来1日も欠かすことなく気象観測がおこなわれているそうです。

また、大型の百葉箱は現在では製造されておらず、交換が出来ないことから修理しながら今現在に至るとのことでした。

この記事は、その劣化した百葉箱の修復を記録したものであります。

その頃から随分と腐食や欠損箇所が目立っていたのですが、とにかくは現状を維持することが最優先とのことでしたので

あまり傷めないように下地を処理し、その上から塗装を施しやり過ごすこととなりました。

・・・うーん 持つかなー。

兎に角、出来る最善を尽くしました。

長年蓄積した埃や苔を落とし、完全に塗膜が落ちた木材を塗装し、朽ちた支柱に新しい木材を継ぎ足します。

いろいろ気になるところはあるのですが

今回は、傷んだ支柱や木箱の腐食箇所を部分的に補修し、礎石の交換、塗装作業を施し完了としました。

続く